母の遺品を手放す その1

遺品整理

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 6月も半ばじゃないですか

 

 さて、「平成から令和へ飛び越えてゆくブログを書きたい!」と立ち上げたのはいいけれど、ゴールデンウィークの間は半端ない忙しさ、その後は連休疲れが抜けきらず
倍の期間をぐったりして過ごしておりました。

 

 『史上初の10連休』なのだから、もうこんな事もないのかな。 ええ、も、もういいですね…
 だけど仕事があることで私は生活していける、日々の糧、ありがたいことです。

 

 ずっと気になっていたもの

 

 4月中旬、母の遺品を手放すこととに決めました。 過去4回の引っ越しも乗り越えついてきた、いやいや私がそう判断して持ってきたもの。

 

 では、それを時折取り出しては幸福な物思いに耽るのかというと、決してそうではなくて。
衣装ケースの中でそこだけがとても重い物の様。


目にすると母の最晩年の苦しみや、病を得てからの怒りや苛立ちが思い起こされるので、
なるべく奥に、下にと押さえ込んでありました。

 

 

 こんな精神衛生上悪いものを、何でずっと持ち続けていたのかしら…。

 

 辛い思いをした人だからこそ、私がその辛さを記憶し、継承しないといけない…と考えたのでしょうか。

 だけど故人となってから、かなりの年月が経ちました。
共に過ごした日々よりも、それ以降を歩いた、私一人の時間の方が長いのです。

 

  近頃とみに、次の段階へと私が移行してゆく、そんな予感がするのです。

 

  もう手放していい、そんな言葉がぽんっと浮かんできました。

 

  よし、処分しよう。

 

 

 

 

 

 

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