中島みゆき2020ラストツアー 【結果オーライ】に参戦してきました。
都会に出て大丈夫なのか、果たして公演は無事に行われるのか、ここ数日は胃がよじれるような
思いもしながら 自分なりに考えられる、あらゆる対策をして出かけました。
紙一重だった水曜公演
その日テレビから離れていたので、政府発表が何時頃だったのかは正確にはわかりません。
おそらくは、開場したかしていないかの瀬戸際の時刻。
本当にわずかな時間が運命を分けて、26日の大阪フェスティバルホールを選択していた私たちは、滑り込みでみゆきさんに会うことができました。
大阪２日目、３日目と愛知公演を楽しみにされていた皆さま。
そしてそれ以降の公演を心待ちにされている皆さま。
おなじみゆきさんファンとして、その衝撃はいかばかりかと拝察いたします。
（特にとりやめが決定している4公演に、参加予定だった方々には、言葉も出ません）
いつかご自身の目と耳で、思う存分楽しまれる日が来ることを祈っております。
みゆきさんの口から
直接、４公演の見送りが告げられました。
大阪初日に来たことで、予定になかったMCを聞くことになったのだな、
その巡り合わせも な、なんだか凄い体験してるな私。
絞り出すような声で
「こういうことが起こるとパニックになるのが心配。でもそれより心配なのは
優しい人たちが自分のことを後回しにしてしまうこと。
どうか皆さんはご自分のことも大切にしてあげてください」と。
（私は既に半泣きでしたので正確ではない部分もあります。すみません）
4公演の見送りを告げられた後の歌で（アンコールの一曲目か二曲目かな）
間奏中、みゆきさんの横顔に、感情の揺らぎが見えたように思えたは気のせいでしょうか…
（フェスの４列目なので、けっこう近い）お辛い決断だったと思います。
みゆきさんも、演者の方々もどうぞご無事でお過ごしになられますように。
いつの日か仕切り直しも叶いますように。
見渡してみれば気付いたこと
多くの皆さまのお仕事があって、一つの公演が成り立っているのだと
いつにも増して感じることとなりました。
物販の方、会場整理の方、喫茶コーナー担当されてた方…（ざっと目についただけでもこんな感じ？）
このご時世に心中穏やかではなかったかもしれないのに
きっちりそのポジションを務めてくださいました。
そしてもちろん、照明さん、音響さん、衣装さん………。
この26日の公演を支え、幕をあけてくださったお一人お一人に感謝申し上げます。
平和に、音楽やスポーツを楽しみ、自分の意思で集まりに参加できるって貴重なことなんですね。
刻一刻と深刻さを増す状況の中、なおのこと、そう感じます。
（写真の編集を覚えたので、コンサートのレポを追記します。 `21.10.29）
↑ みゆきさん大阪公演といえば「やっぱり“フェス”！」の外観です。
この後、「ツアートラックないかなぁ～」と搬入口をのぞき込んでいた私は偶然にも、人生初の『入り待ち』をすることになるのでした。
↑終演後、ロビーに掲示された『大阪2日目、3日目と、3/9、3/10 愛知公演中止の案内』
入り待ちの際、隣に居合わせたおじいちゃんが「ワシは今日のチケット獲れなかったんだ～」と言われてたのですが…元気にされてるかなぁ…。
じいちゃんから見たら私なんてファン歴ひよっこですわ（みゆきさん乗ってる車が判別できる猛者だった）
（発売されましたよ！）
