家計簿 9冊 2.7キロ分
足掛け9年分の記録になります。
少し前の私なら『だって私の頑張った記録!!』と叫んでいたところですが、貯まった金額を見て凱歌をあげたいなら、最初と最後の金額だけ記録しておけばいいじゃないかと気付きました。
一年ごとの所持金の変動を、最新の一冊に書き写して残りは処分しました。
2,7キロ相当!
(あれ? でも私、もっと前から家計簿というか小遣い帳というか…持ってたよなぁ。どこかで見切ったんだろうなぁ。ほーら、あってもなくても困らないものが沢山じゃないか!)
大河ドラマを録画したディスク 4枚
作品名は伏せますが、トータルで「…面白かった」と言えると私は思ってます。
回によってばらつきはあるけれど「うわぁ、名演技!」「この演出好き!」な話が時々ありました。
…じゃあ、置いておいて全話通して見返すのか?と自問すると、そうでもない。
処分生活しているうちに気づいたけど、もう手元にないものの方が記憶に鮮烈に残ったりすることもあるわけで。
と、いうわけで、あそことあそこと、あのエピソードは忘れないだろうなぁと確信して、捨てました。
朱印帳 2冊
神社朱印仏閣の御が書かれたもの…ではなく、子供の頃に、旅先にあったスタンプをぐりぐり押して記念にしていた、朱印帳です。
教えられて、朱印帳という名前を覚えるきっかけにはなりました。
開いてみたら、子供時代の思い出が甦る懐かしいアイテム…になるかと思いきや、ただの『保存状態の悪い紙』としか目に映らなかったので、捨てました。
スプリングコート
4月から体感温度は初夏!移動は車!なこの地において、全く出番がありません。
春か秋かに甲子園にナイター見に行ったら役にたつんでしょうが、そんな期間限定の、あるかないかの行為の為にスペースを割くのもどうかと思いました。
寄付箱行きです。
手放しの記録と、それに伴う感情を纏めているうちに、少しずつ心も身軽になっているのを感じます。
「だって頑張った記録!」「だって思い出!」と執着していたのが同一人物とは、ちょっと自分でも信じられません。
何をそんなに必死にしがみついていたのかな。
『最新の私』が、今の私にとっては一番愛でたい奴です。
遅々とした歩みではありますが、これからも手放し生活続けていく所存です!