冒頭VTR
その3頭のうちに、リバティアイランドが入ったぞ!そんなに期待値高いんだ!
(何かと慌ただしい12月に加え、馬券予想をしない自分は、レース前評価に無頓着でした。ていうか「来週は阪神JFです」と言われて「は?」となる位、すぐ傍に迫っていることを忘れていました)
うっわぁ~! 1番人気じゃないの!
いつの間にそんな世間の評価を勝ち得ていたの?
いや確かに強いレースをしてきたよね。うん、確かにしてきた。
私もそのように書いてる。
ただ、言うて2歳牝馬だからなぁ~。
些細な変化に振り回されることだって十分考えられます。
みんなまだまだ繊細なお年頃。
だからこそ、面白いレースとも言えるんだろうけど。
うん、舞い上がらず興奮し過ぎず、淡々と見守ろう (落胆しない為の予防線)
パドック
リバティアイランド、二人引きだけど、首ぐっと下げて気配いいんじゃないかな?
ドゥアイズは10番人気か
ドゥーラ、何だかんだで既に重賞勝ちなんだよね。
2歳馬なんで 「みんな華奢揃いかな~」と思っていたけど、みな比較的中身詰まって頑健そうに見えました。
ちょっと意外。予想外。
そだね、早々にG1出てくるような馬たちなんだから、体の仕上がりも早い仔揃いか~。
本馬場入場
サトダイさんの仔かぁ。シンリョクカという名が美しい。 名門・下河辺牧場。キセキさんの故郷。
ミスヨコハマ 経験値圧倒的だな!
リバティアイランド、ドゥラに似てるぅ~。
懐かしくてちょっと悶えました。
まぁ…レースまで付けているメンコが地味目なのと、同じサンデーの勝負服、っていうせいもあるんだろうけど。
ドゥアイズ、堅実的だよね。 1-2-2って。
ドゥーラのキャンター始めるところ、いい! ぞくぞくっとする。
(~時間経過~)
えー、だんだん心配になってきた!
番組が推せば推すほど、持ち上げるほど、脚をすくわれるんじゃないか、落とし穴が待ってるんじゃないかと気が気じゃないよぉ!
…いや、こういう重い期待をはね除けてられこそ、重圧をものともせず力を発揮できてこそ、名馬ってものだ。
来年のクラシック戦線の器かどうか、今、問われてる…!
阪神ジュベナイルフィリーズ
タイトルバック~輪乗り~
ピンクのタイトルが可愛い。ディズニープリンセスが出てきそうなBGMが可愛い。
あ…。さっきまで「持ち上げられ過ぎたら何だか怖い!」とびびっていけど、
何だか大丈夫な気もしてきた!
だって輪乗り、ぐっと首下げて歩く姿が今年デビューの女の子には見えない。
う、これ来年こそ3冠牝馬、いく?
ゲート入り
ドゥアイズ入った。スムーズ、優美。
ドゥーラもちゃんと入りました。
リバティは…うん、いつの間にか入ってた。
スタートしました!
みんな普通。ピンク枠が出遅れたってことらしいけど、大惨事のような出遅れはなかったのでは?
うっわぁ~、サンティーテソーロのロケットスタート!
リバティ みんなを先において、8~9番手あたりを追走。
うん、風除けになってもらえるからな、と人がする駅伝のような感想を持つ私。
そしてドゥアイズ。
最後方は、ドゥーラか。
リバティアイランド! わー。けっこう外回した!
あ、でも!
あー、積んでるもんあるわ(エンジンの性能違うわ)
2着は固いわ。
あー、これ勝つわ。
勝利確信してから更に後続に差をつけて…。
ドゥラメンテ産駒からまたG1馬が誕生しました!
…この後…例えどうスッ転ぼうとも、リバティアイランドには【2歳女王】の称号がつく。
それはとても大きなことです。
うぉ、ドゥアイズ来てた!リバティばかり見てたっ。
10番人気覆して、よくやったよ!
なんか凄いな。やっぱり2歳牝馬はまだまだわかんないってことかな。
さーて、もう一度落ち着いた状態でリプレイ見てみるか。
【2022年 阪神ジュベナイルフィリーズ 優勝馬】#リバティアイランド
父:ドゥラメンテ 母:ヤンキーローズ
3戦2勝
≪音声協力:ラジオNIKKEI≫#JRA #JRAFUN #阪神ジュベナイルフィリーズ #川田将雅 pic.twitter.com/askwaftaYN— JRA FUN (@JRAFUN_Official) December 11, 2022
(↑ JRA FUN さまのTwitterより)
あ、5番モリアーナと15番ムーンプロ―ヴがちょびっと接触して、で、ムーンプローヴがこっちに少しヨレてきたのね。
この程度の周囲の出来事、リバティは意にも介さないんだ。
レース後の各騎手コメントで「あそこでやる気なくしちゃって~」というの、時々見るけど強い馬になるとそこら辺気にもしないんだな。
いーや、いやいや!強い競馬でした。
リバティアイランド、関係者の皆さま、そして彼女をこの世に送り出した父の血と母の血に。乾杯。
おめでとうございます!
翌朝、『ターフを照らす自由の女神』なんて見出しと、美しいカラー見開きを期待していそいそと
コンビニに出かけた私は、休刊日という現実にただ呆然と立ち尽くしたのでありました。