学生時代のファイル 1冊
こちらも【過去の栄光シリーズ】
(↓頑張った時の物が、なかなか手放せない)
文化祭や学芸会が好きで、年間通して通学する為の、重要なモチベーションになるくらいでした。
(そうでもしなきゃ、学校生活が年々性に合わなくなってた私)
そしてある年の文化祭。
これは私の中でも思い出深いものになり、準備稿から文化祭終了後に
出された講評まで、捨てずにごっそりと残してありました。
終わってからしばらくは『思い出深い品』で通用しても、でもさすがに時が流れ過ぎました。
今までも、【過去の栄光(創作物)】を手放しても、その日からの生活には何の支障も起きませんでした。
(“不慮の死を遂げた際の気がかり”がなくなったのだから、むしろ好転したくらいです)
(↓自作長編小説が捨てられなくて悩んでいる)
記憶の曲がり角
手放すことを恐れていた時間は長かったけど、
実際にやってみると、物を手放したところで自分の中の思い出に特に変化は起こらなかったし
もしこの先記憶が薄れてしまったなら
それはそういう時期を迎えたのだと受容します。思い出の重要度もまた変わるものです。
裁縫箱
メジャー使おうと蓋を開けたら(ずーっと、小5か小6で買わされた例の裁縫箱を持っています)
出るわ出るわ共布やボタン。
あれ?私は折を見て、この中も整理してるよね。それなのになんでこんなに多いの?
先日服を捨てたので、要らない共布も発生している筈です。取りかかります。
紐通し ボタン
裾上げテープ なぜ3つもある!
刺し子糸 こんなに要らないだろ。
「フォーマル度がアップするクルミボタンをご用意しました」というボタン2個と、共布。
特にフォーマルウェアをいじる気はないので、必要ありません。
出所のわからない共布、およびボタン。
何の服のか混乱しないよう…大体メモするようにしてるのですが…それを忘れてしまった布たち。
この先はきっともっと思い出せません。
おそらくは今持っていない服の付属ボタンが3個出てきました。
服を捨てるとこういうこともあります。
その他のボタン17個。
元の服からボタンを付け替えて楽しむ、ということもしなさそうなので、捨てました。
どうやら以前の私は「するかもしれないから」と思っていたようです。
整理した筈の場所から、視点が変わるとまたわんさか出てくるという恐怖体験でした。