未だ捨てられないもの 1

シンプルライフ

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コーヒーメーカーのように、ここに書けば手放す気になるのではと思い
未だ捨てられないものの数々を挙げていこうかと思います。
同タイトルが並びそうで戦々恐々です。

 

(↓すぐに貰い手がついたコーヒーメーカー!)

 

 

 自作の長編小説

 

確か中一の時に書いていたノート三冊分の物語が残っています。

 

「これは貴重な青春の記録だ」
「あの時の感情になんて戻ろうとしても戻れない。あの時にしかできなかった表現が詰まっている」
「いっそ200年経ったら当時の風俗がわかる貴重な資料になるかもよ」

 

とか言いつつ、もし万が一このノートが外で拾われて「これはお宅のですよね」と手渡されたら
悶絶する自信があります。

 

…だったら責任の持てるうちにどうにかしろよの世界です。

 

 心の底にあるもの

 

この作品以降『何か書いたとしても長編は完結に至らない』
『いや、そもそもアイデアさえろくに沸いてこない』
そんな自分にとって、数少ない達成の証になってしまっているのかと思われます。

 

 

実際に読み返してみたならば、色々と破綻しているであろう構成に、こんな未練もすっぱり絶ち切れるかもしれません。
でも恐ろしく青いであろう文章を見るのも怖い…だったらそのまま捨て去るのみ!

 

 

ちなみに物語後半は異世界無双しています。ここまで流行るはるか以前でした。
私には先見の明があったのかしら。
現実に相当閉塞感を覚えていたのでしょう。

 

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