なぜ同じDVDを何枚も所有する必要があるのか
古い邦画ですが山田洋次監督の『息子』が好きです。
故・三國連太郎さんを始めとする名優の演技と山田洋次監督の世界観は、映画に描かれた時代(80年代の後半?これがバブル景気?公開は91年)と大きく違う今でも心に染みてきます。時々観ます。
で、それはいいんだけど、同じDVDを所有する必要が果たしてあるのか…。
二枚持っていました。
私の収集癖が発動してた結果なのですが、整理に目覚めた今となっては、まぁ、謎です。
うち一枚は普通のDVD(『山田監督名作集』てなコンセプトで全○○巻出てた内の一本。お蔭で廉価)
もう一枚はデ〇ゴス○ーニィやアシェ○トみたいなDVD付きムックです。
これも『山田洋次名作選』てなコンセプトで毎週か隔週発売で、全部集めたら何十冊かになった筈…。
パンフレットみたいに、人物相関図や映画評論家による解説がついてました。
わたしー、自分の好きなものを肯定された文章読むの大好きなんだよなーーー。
それも紙媒体ならなお良し。
(そんなわけで推しを共有できるスポーツ誌も読むの好きです。書き手の熱を感じて興奮します)
…脱線しましたが、おそらく、解説付きなのに惹かれて買ったと思われます。
そこは読んで、ディスクの再生はしていません。
…だってもう一枚同じもの持ってるもの。
…無駄じゃね?
解説、読みました。ムック版への欲は、そこで満たされてました。
その後は、正直、活用しきれていないものになっていました。
それに、このテの熱い称賛文が新たに読みたければ映画のブロガーさんで記事挙げてらっしゃる方に巡り会える筈。
ならいいや、と思えました。
『これを手放せば二度と手にはいらないかもしれないという恐れ
→代用になってくれるものは、案外、ある!』
手放しボックスへ
今回篩にかけた古書やその他DVDと共に箱に入れました。
もう一枚は変わらず置いておきます。
戦友会の明朝の、傾斜のシーン。今ふと思い出しました。あそこいいんだよなぁ…。