パドック
2番、フリームファクシ。
目下一番人気。そうですか!そうでしょうそうでしょう!
当ブログのフリームファクシ
競馬日記(もっぱらルーラーシップ産駒&ドゥラメンテ産駒の応援日記) 63 【2歳馬も個性いっぱい】
トーセントラム 12戦目? 中一週? 大丈夫?疲れてない?
オープンファイア。
『ディープインパクトの最後の世代』
え? あのめちゃくちゃ少ないラストイヤーの? しかも日本で走るのはなおさら少ないうちの、その一頭?
…あ、この前はライトクオンタム出てたな。
これだけ少ないのに出世コースに乗ってる馬を輩出するなんて、ディープはどこまで凄いのか。
それに加えて秘蔵っ子なだけに英才教育施されたのか。
フリームファクシ 最終追いきりの様子
時計を出すよりも、行きたがるのを宥めることに重点置いたそうで。
調教我慢できてた? そうそうこの時期それ大事。
鞍上を信じて、鞍上と会話して走れるようになってほしい。
『逆らえませんね』
黒柳さんもファクシ推し!
『私は逆らっていきますよ~』
うん、蛍ちゃんは蛍ちゃんらしく!
ゲート後ろ~発走時刻
ファクシ、発汗もなく落ち着いていると思います。
『オープンファイア、ムルザバエフジョッキー 』 嗚呼!ムルザバエフさん!!
『今日ここまで2勝をあげています』 そうでしょうそうでしょう!
推しに乗ってもらえたら、これほど心強いことはないムルザバエフさん。
だけど相手に回ると脅威。
スタートしました!
なんか締まりのないスタートだったけど…
レミージュ!?
怖っっ!
凄い速さだ!
沈み込むようなフォーム。青毛であることも相まって、さながら、黒豹。
うん、行かせとけ行かせとけ。
調教で学んだとおり、行きたい気持ちがあってもここは抑えて最後にとっておくんだ。
学んだことを生かすんだ。
ところで、大差のあの仔は大丈夫か?
トーセントラム。
既に12戦してるって言ってたよ。疲れ溜まってない?
フリームファクシ。 よし、落ち着いて脚ためろ。
4コーナーカーブ!
え、それてない?
おい、どこ見てるんだ? ソラ使ってるぅ!
(レース後に『フリームファクシは先頭に立ったら気を抜くから…』というコメントを読むことになるのですが、ここ、まさにそうでした)
『坂を上っているところ!』
あ、あぁ…ちょっとこの辺で真面目にやることを取り戻したみたいだ。
ちゃんと!集中!!
これなら逃げ切れ…っ!
ふぃぃ~最終世代こえええ!
首ぐいぐい使って猛追してくる!
あーっ! うわぁぁぁぁ!
バタバタバタ(畳を叩く音)
あぁぁ!!
でもゴール直後から、あっさりと彼が一着入選であることを実況に宣言してもらえました。
おぉー。
興奮のピークがおさまると、自分が腱鞘炎を患っていたことを思い出しました。
やってしまった…。
せっかく腫れが引いたのに…これじゃぶり返すよ。
でも!勝ちをおさめて意気揚々と歩いている(に、見える)フリームファクシを見たら、痛みや疲れも吹き飛びます。
うう…。凛々しいなぁ…。
きさらぎ賞を勝ったフリームファクシです。
ゴール前の接戦、見応えがありました。
3連勝で重賞制覇。
「ポテンシャルはかなり高いです」
と川田騎手。
姉の背中も、曾祖母の背中も、見なくていいかもしれません。
我が道を行く、その強い姿を。
これからも見たいですね。
おめでとうございます。 pic.twitter.com/WWTKRa5TYP— 競馬ブック 自由帳 (@bookjiyucho) February 5, 2023
(↑ 競馬ブック 自由帳 さまのTwitterより)
クラシックでまた会いましょう!
ルーラーシップ産駒・現3歳世代のなんという層の厚さ。
栄光への階を駆け出したフリームファクシ。
怪我だけはないように、晴れの日を迎えるんだよーー!