タッチウッドとシーズンリッチ
春のクラシックを占うこのレース
今年は(私の好きなルーラー&ドゥラの関係馬から) タッチウッドとシーズンリッチが出走します。
思い出すなぁ~。
ドゥラメンテの共同通信杯 (遠い目)
あの日は外せない用事があって、リアタイ観戦できなくて
応援馬券だけ必死で買いに行って (当時はWINSにも行ける距離だった)
当然勝ってるものと思ってたから、後で知って息をのみました。
まさかここで彼に土がつくとは。
後から映像見て「あー」でしたし
世間の評価も「ありあまる能力と気性のコントロールが、ね」みたいな路線になったので、彼の名誉がそこまで損なわれなかったことに安堵はしましたが。
まぁ、そんなこんなで「共同通信杯」と聞くと反射的に脳裏に浮かぶドゥラのレース。
今年、産駒たちが共同通信杯を制し、私の煩悶に終止符を打ってくれるのか!?
さて!?
京都記念の衝撃が大きすぎて
共同通信杯の前に、阪神11R京都記念の出走です。
が、このレースでエフフォーリアが馬体に故障を発生し競争中止。
場内騒然。いや世の中の競馬好きが騒然。私も衝撃。
ドウデュースはこれまた恐ろしいほど強かった。凄まじい剛脚で他馬を寄せ付けなかった。
そしてエフフォーリアと横山武史ジョッキーの姿が辛い。
なんかもう、びっくりしすぎて
次のことが頭に入ってこないんですけど!
え?動揺してる間に共同通信杯なんですけど!?
レース後 心房細動と発表がありました。いきなり命に関わるような疾病ではありません。
まずは一安心。
そして2日後、あらゆる事情を鑑み、エフフォーリアは現役を引退することとなりました。
#エフフォーリア の引退については
「検査で心電図の数値など異常は見られなかったが、これまでのエフフォーリアの功労と今後のことを考えて、関係者が協議した結果」とのこと。https://t.co/IRGwVcSOoL— netkeiba (@netkeiba) February 14, 2023
( ↑ netkeiba さまのTwitterより)
いつの間にやら共同通信杯
2頭の人気
タッチウッドが5番人気。
シーズンリッチは11番人気か…(ちょっと低いな)
タッチウッドは坂本さんの本命にしてもらいました。
続々とゲート入りしてゆきます。
スタートしました!
んあっ!! タッチウッド出遅れた!!
がくっとなった!! 腰砕けだった!!
しかしそこから上がっていきます。
あー、ここで脚使っちゃうってことないよねぇ。
んー、使っちゃうかなぁ…。
何てったってドゥラメンテ産駒の共同通信杯だからねぇ。
血が騒ぐなら、チグハグになるのがお約束、って気分になってきたぁ…。
タッチウッド、遅れを取り戻すべく果敢に攻めて二番手に。いや先頭に。
先に二番手にいた、目にも涼やかなシーズンリッチを抜き去ります。
(シーズンリッチも顎をあげてちょっと上手くいってない感じ。少し下げてやや落ち着きました)
3コーナーから4コーナー。
おーい、なんか興味引くものあったのかぁタッチウッドォ。
明るめの鹿毛に黒のシャドーロールは、遠目から見るとホントになんかのキャラクターみたいです。
それが面白い動きしてると、実に絵になる。
タッチウッド先頭!
まだ先頭を維持してる!
このまま、このまま行けるかタッチウッド!!
来るなファントムシーフ!!
(レース中はそう思うんですごめんなさい!!)
だからゴール板向こうから走ってこいって!
支離滅裂なことを思うけど、現実はゴールが迎えに来るわけもなく。
くっ!
くぅっっっ…せめて2着は固持っっ!!!
『クリストフ・ルメール、ガッツポーズ!!』
へー(棒)
2着かぁ、2着かぁ。
ドゥラの仔だから2着でいいのかなぁ。
暴れん坊っぷりを発揮して、素質だけで競馬して、それでも上位に食い込んで。
で、もってクラシックで才能爆発する、と。
親父さんを踏襲するなら、今日はこれでいいのかな?いいということにしとくかな?
しかし、やっぱり共同通信杯のタイトル欲しいなぁとも思うんです。
タッチウッドはじめ、産駒たちの檜舞台は今から。
今年は全力で貴方たち世代を追うよ。
けれど、残りの世代で何とか共同通信杯獲ってくれぇ…と願う私でもありました。