持ち物を洗い出すと、その度にけっこうな数の「もういいよね」な品が出てきます。
その時は「出尽くしただろう」と思っていても、洗い出し毎に使っていないものに出くわす不思議。
少しづつですが要・不要の線引きが研ぎ澄まされてきたのかな、と前向きに捉えています。
常設バザー
出番のなかった食器や文房具、貰ったはいいがタグがついたままのもの。
近くの自治体で行われているので、持っていくと値段をつけて一定期間置いてもらえます。
(価格設定は自分でもできる筈だけど、私はお任せ派)
どなたかにお買い上げいただくと、その半分は地域の福祉へ、残り半分はこちらがいただける
システム。
一つ一つは50円とか100円ですが、半年に一度くらいで顔を出すと
1200円くらいの取り分になっていて驚き、ホクホク、臨時収入です。
何より意外で嬉しいことは
思いがけない収入になるのもさることながら、それより嬉しいことは
私の部屋の中ではただそこにあって眠り続けていたものが、どなたかに望まれて
そこで使われているであろうということ。
私は活躍の場を与えてあげられなかったけど、新しい棲みかを得て
物としての命を生きなおしていること。
わかんないもんですね。
誰かが値打ちを見出してくれました。
旅立たせてあげるもんだなと思います。