タイトルホルダーの帰還
15:00~
番組が取り上げるのはやはり…
タイトルホルダー
『G13勝の王者として君臨しながらも春は予期せぬ故障で競争中止。
復帰戦となる今回の走りやいかに!』
ソウデスネ。
制作サイドなら捨て置かない、
こーんな感じの物語が、もう出来上がってる。
ああぁ~。
スタジオの、背後のモニターに映ってるよぉぉ~。
番組が持ち上げれば持ち上げるほど、フラグが立ちそうではらはらしてくる。
やめてー。やめてほしい!
でもタイトルホルダーには注目してほしい。
気持ち…めちゃくちゃ相反しています。
4歳時、圧倒的な強さだった。
あの神がかった強さをもう一度見せてくれるのか。
不安です。不安で破裂しそうです。
パドック
一番人気
嗚呼、でも、当然一番人気です。
馬券のことにとどまらず、皆さんが応援し、今日も強いタイトルホルダーでいてほしいって期待値だと捉えてます。
そうそう!
『気持ちも人気に乗ってる』って恋さん上手いこと言うなぁ!
エヒトさんは8番人気だね。
ふははぁ、首からのライン綺麗やな。
神々しいな。
なんか…細っこくなった気がしないでもないけど。
アサマノイタズラも美しい臀部です。
お、エヒトだー、6歳だけどなんかかわいい!
芦毛のマリアエレーナ
厩務員さんに顔擦り寄せてこちらも可愛いい。
『細江純子さんにパドックでのタイトルホルダーの様子を伺います』
一頭名指しで聞くのかよ!
え?え? そこは他の馬と一緒に混ぜて、目立たないようにしてくれてもいいのよ?
ズンコの審馬眼は凄いと言われてる。
なんで聞くのよ?
いやどっちも仕事だから、本命馬の様子は聞くだろうけどよぉ!
『日経賞と天皇賞の間くらいのコンディション』??
なら、いいのか?
『天皇賞の時より踏み込みはいい』と。
ならあの時、相当に調子悪かったんだなぁ。
細江さん(とアンカツさん) レース前から既に渋った口調だったもんな。
奥歯に物が詰まりすぎていた。
あぁ もうすぐ始まっちゃう
神戸新聞杯、ずっと終わらんでええんやで!
(緊張のあまり、もはやむちゃくちゃ)
返し馬、気合いは乗ってるとのこと。
スタジオ陣のみんなの本命にはなってないけど、それはもう、今日はどうでもいいんだ。
そうだ、かずお (横山和生騎手) も、この間ケガして復帰したばかりなんだよ?
人馬揃って今大変なんだよ?
そこ出てきたんだよ?
ひいいー!! 早くも偶数枠がゲート入り!
始まる、始まってしまううう!!
スタートしました!
うん、うんうん、ダッシュできてる!!
そしてちゃんと指定席を取る。
そこから全頭追っていくんだけど…。
ごめん早くカメラ前に戻してぇ!!
ふんふん…4馬身程。確かにいつものタイトルホルダー。
(1000m)『61秒です』
さっきより後続に詰められているけど
翻弄されんでええで!!
内通って直線へ。
うわー!うわー!うわー!
後続強襲! でも抜かせない!!!
しかしそこへ来たのがローシャムパーク!!
嗚呼、今まさに脂が乗りきってる!って感じの躍動感がありました。
4歳ってやっぱり多くの馬にとって、充実期なのかな。
ローシャムパーク。強い競馬でした。
勝てなかったのは残念でした。
でも叩きとしたら、こんなものだろうとも思います。
馬もヤネも病み上がりなんだからー。
あれ以上ずるずるとはならなかった。
抜かせなかった。
レースを終えた各馬が引きあげてきた時、一番多くの歓声が上がったのはタイトルホルダーでした。 pic.twitter.com/cfDMw8SEfR
— 週刊Gallop(Weekly Gallop) (@gallop_keiba) September 24, 2023
( ↑週刊Gallop 様のX (Twitter)より )
『一番多くの歓声が上がったのはタイトルホルダーでした』
…声に出して読みたい日本語…。
これで次走も「切るに切れない」
このレースだけで「決めてしまうことはできない」
となりました。
(↑ ハロン棒ch さま)
それでいいと思います。
状態は上向きでしょうと言わせることができたらいい。
大敗しなかったことが底力の証。
大切に、大切に、調整してもらって次走、次々走で一番の輝きを放ってください。