ありがとう、全ては杞憂に終わった 帰ってきた王者タイトルホルダー【2023日経賞】

競馬

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 2022年 タイトルホルダーのあゆみ

 

 

 間もなく発走!

 

阪神競馬場を主に取り上げる番組を見ていた為、中山にカメラが変わったのはもう出走直前の時刻でした。

 

『実績的にはタイトルホルダーとアスクビクターモアですが、道悪適性が未知数で~タイトルホルダーは去年の日経賞が辛勝だったんですよね』

 

うん…頷くよりない見立てです。

 

いきなりゲリラ豪雨を浴びせられた昨年の凱旋門が頭をよぎって、この週末の天気予報に溜め息ついてました。

 

ちょうどカメラは和生に促されてゲート入りするタイトルホルダーを捉えています。

 

(すみません、あまりにも人馬一体感が尊すぎて、和生呼び。横山和生騎手です!)

 

『中山3勝してますが』

 

阪神専用機と揶揄されている事も頭をよぎります。

 

マイナス要素に意識を向けるな、そこにコミットするなぁ。

 

あぁぁ~。勝って当然、追われる立場であることはなんてきついんだろう。

 

もしこれで負けたら?

(怪我なく安全に、が大前提だけど) 嗚呼、そんな世界線見たくない!!

 

 スタートしました!

 

ん?ん?

黒帽と緑の勝負服が一瞬保護色ぅぅぅ~!

 

凝視していたのに見失いました。

 

それほどまでに、人馬とも頭を低く、矢のように飛び出ます。

 

居た居た、いつも通りの戦法。指定席。彼がいつも通りであることに安堵します。

 

凱旋門賞の激闘と、有馬記念のらしくなかった姿が、私の心に思いがけない深いダメージとなっていました。

 

 

うぅ…。最内を通るタイトルホルダー

そこは荒れてないか? 走りづらくはないか?

 

一完歩ごとに、次の瞬間に、

脚がもつれはしないかと気が気ではありません。

 

ディアスティマが! 並ばれても焦らないで。 そこで消耗しないで。

 

 

ライラック? ライラック上がってきた?

 

歓声が徐々に大きくなってゆきます。

 

直線向きました。タイトルホルダーまだ先頭を堅持しています。

 

ここから誰か来るか。

 

ボッケリーニ!!

 

 

あ。

 

これは…もらった。もう大丈夫!

 

圧勝、完勝の言葉が飛び出します。

 

終わってみれば安心、堅実のひとり旅でした。

 

8馬身!8馬身ですよ!

不良馬場で8馬身て!

 

あぁぁ。

 

後でもういっぺん録画見よ。

(ゲート入りぽんぽんがまた見たい)

 

 

 

ふわぁぁ~ とても素敵。

(↑ 競馬ブック 自由帳さまのTwitterより)

 

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