傘
…ほんとに、ほんとに、よく使い込んだなぁ。
と、しみじみ思い返されます。
吟味して買ったので、思い入れもありました。
一度か二度、骨が外れた時も直しに行きました。
部品がなくて違う修理屋にも足を運びました。
そんなに気を使ってた筈なのに、
よく見るとところどころに黒いものが。
あ~。使用後のケアが不十分な時があったのか…。
撥水効果が薄れた時からもっと敏感になればよかったのかな…。
と、反省。
ちょっと洗い流して、ちょっと干したらよかったのに、その一手間が億劫だった時があったのでしょう。
あ、でも。 8? 9…年くらいは確実に使っています。
そろそろ、買い換えの時だと決意しました。
衛生的にも、よくないですしね。
今までありがとう。そう思ってお別れです。
写真を捨てる
時々行う、写真の取捨選択。
紙焼きも、データ版も同様、篩にかけて要らないものを捨てていきました。
その当時は『◯◯の思い出だから!!』と熱くなっていても、時が経てばそれ程でもなかったりするんだな、と思います。
10年経てば、大概どうでもいいことになります。
自分なりの写真の基準を分析しました
まだまだ持っていたい思い出
- 現在進行形で、深いつきあいのある人と映っていることが多い
- もしくは、もう会えない人と映っている
- 今 思い出しても、その日の記憶はほっこりする 自然と笑顔をもたらしてくれる
こういうものは、取っておきます。
要らなかったもの、捨てても惜しくないもの
- △△展の写真 …記念に撮りまくったけど、こんなに要らない!
なお、捨てる理由としては
ジャンル変えした。以前ほどの情熱が失せた。
…哀しいけど、それも事実です。
似たようなアングルが複数枚ある。
…この場合は、映りのいい一枚さえあればいい。後は問答無用で削除の対象です。
- 旅行の写真
似たようなアングルが複数枚~以下同文。
- 花火の写真
捨てる理由は
連写モードで撮りはしたが、一番美しい瞬間が納められているのは一枚か、二枚。
…あとはまさにゴミでした。
個人の意見ですが、三脚構えてコンテスト狙うような方以外は、花火って、写真はほどほどにして
自分の目に焼き付けたほうが楽しいものだと思います。
ある年出かけた花火大会で、何とかいいのを納めようとずっとスマホ構えてたことがありましたが、
どれが美しかったとか、どれが好みだったとか
ほとんど印象に残らないまま終わってしまいました。
そこまで密ではなかったけれど、スマホ掲げて固まっているのは後ろの人にも悪いことしたと思うし(ホント、あらゆる視野が狭まります)
風に乗って流れてくる硝煙の匂いとか。
肩のあたりを押されるような、音の圧とか。
打ち上げ花火は五感で楽しまねば。 スマホ越しでは全てがぼやけます。
このテのものは一期一会。
何もかも記録に残そう、囲い込もうという欲もほどほどにしておいて、今その空間に存在する自分に全力集中したいです。