11月上旬の話なので幾分前のことになりますが、以前から行きたかった神社に
参拝することができました。
私にとっては2月の大阪以来の遠出です。
別に厳格な外出自粛を己に課したわけでもないのですが、生来のインドア派。
春から秋までそれを苦にすることもなく、すっかり地元に籠っていました。
それでもここには今年のうちに訪れてみたかった…!
正直、正直このままで行くと、再び緊急事態宣言や外出自粛要請が出ないとも限りません。
(そして12月末の今、予想は現実に近づきつつあります)
11月上旬のこの時が、今年のラストチャンスになるだろうなと行動を起こしました。
結界に入る、空気が変わる
鳥居をくぐってしばらく行くと、確実に空気が変わったのを感じて「おぉっ」となりました。
今までも、いろんな神社にお参りした際に
「ここに、心地良いのが帯になって通っているなぁ」「あそこにどなたかがおはしますなぁ」
と感じたことは時々あったのですが、ここまでわかりやすいウチ・ソトに分けてらっしゃる
神さまにお参りするのは初めてかもしれません。
拒まない、柔らかなバリアーを張ってらっしゃるようで、こちらも自然とにこにこ、笑顔にさせられます。
憧れだった御守りも頂きました。封筒ごしですが暖かいものを感じました。
御朱印も初めて頂戴しました。
このご時世ゆえ、予め用意されたものを頂く形でしたが、帰ってから額に入れて、墨痕鮮やかなご祭神のお名前に力を頂いています。
憧れ神社に参拝し、日頃の生活圏から離れたところの空気を吸い込むと、手足の先まで気力が充填されていくようでした。
世の中の皆さんが旅行に行きたがるわけが、わかったような気がしました。
(あくまでこの時はね)
神さまに居心地よく過ごしていただく為にも、日々の掃除を頑張っています。
あの柔らかな神域とまではいかなくても、少しでも近づきたくて、それが自室を清らかに保つモチベーションになっています。
後日譚
はい!決意したのも束の間、忙しさにかまけて(?)12月アタマには、部屋はしっちゃかめっちゃかになっていました。
御守りに手をかざしてみても、あの日受けたようなほっこり感もありません。
ひぃ~!! お帰りになられた!!!!?
この話はまた次回に。