めでたいこと マスクを褒められた
前日買ったばかりのグレーの立体マスクをつけてレジに並んでいた所、後ろにいた上品そうな御年輩の女性に「すみません…」
と声かけられました。
え? カバン当たった? 何か粗相があった?と焦ったら
「あなたのそのマスク、どこで買ったの?
そういう色探してたんだけど見つからなくて…通販?」
付け始めたその日に他人から誉められるとは思わなかったーー!
私幸せです!
…ちなみに買ったのは近所のドラッグストアです。
今さらながら 自分に似合うマスクを考えた
コロナウイルスが流行し始め、マスクが生活の一部になってからはや二年となりました。
一年目は、物資が枯渇するという初めての経験に怯え、やがて不織布マスクが安定して出回るようになると、ここまで立て直してくれた私の知らない業界の人に感謝しました。
そこからただただ白マスク一択。
『マスクでのお洒落~』て言葉がちらちらし出しても、自分は「そこまでしなくてもいいかな~」と思ってて、また月日は流れました。
立体マスクいいなぁ
気付けばけっこう、付ける人は付けてらっしゃる。
で、とんがってる所に視点が行くから小顔に見える! (と、思う)
目しか主張できるものがない今、顔の下半分だって個性を持たせたい! (今さら)
やや段鼻…鷲鼻なので、立体マスクしてたら鼻筋ごまかせそう! (切実)
と、思いました。
さて、それならば似合うマスクにしたい。何が似合うかな?
私はブルベ冬らしい
イエベ(春・秋)/ブルベ(夏・冬)とは、パーソナルカラーをグループに分けたものです。
持って産まれた肌の色味、髪の色や質感。瞳の色も明るい茶色の人から黒目がちな人まで、じっくり見れば違うもの。
自分に合う色を選ぶと、色白効果があったり垢ぬけて見えたりと、これがなかなか侮れないものなんです。
可愛らしい雰囲気
肌はベージュ寄り
瞳や髪は明るい茶色系
フェミニンな雰囲気
肌はピンク寄り でも血色がいい!とはまた違うような
淡い色がよく似合う
リッチ、ゴージャスな雰囲気
肌はベージュ寄り 春さんよりさらに黄色味が強い
そりゃもう、カーキやゴールドといったアースカラーが着こなせます
クールな雰囲気
肌はピンク寄り なかにはダークトーンの人も
髪や瞳は黒 原色が似合う
どうやら私はブルベらしいということに、ニ年前に気付きました。
それまでさしたる根拠もなく、ただ日焼けしやすいという理由だけで「毎年すぐにアースカラーになるから、秋だろ」と信じ込んでいました。
が、思い起こせば私のブルベ冬を実証する出来事は幼い頃からあったのだ…。
遡ること△年前、小学校の卒業式用の服を買いに行った時、大○(もう伏字にすらなってねえな)のお姉さんに
「こういうお子さんは原色の方が合います」
と言われたこと。
私は水色が着たかったのですが…。
子どもの意思は往々にして尊重されないという経験と、それと同時に第三者のアドバイスは馬鹿にできないということを知りました。
クラスメートに「何色着るの?」と聞かれ、紺ブレだと答えたところ『何を血迷ってそんな選択』と言いたげな憐れむような目付きで見られたのですが
式当日に「思ってたのと違った(ずっといい)」と言われたことを今でも覚えております。
長じて。
職場の先輩から「そのブランド着てるなら、私の…買ったんだけどちょっと合わなかったコートをあげる」と言われました。
相手はお洒落さんだったのでありがたく頂戴しましたが
自分が着ていたグレーと、いただいたキャメルとでは、何かが違う…。
今ならわかる。先輩とは顔の系統が全然違うわ。
友人の立場なら、場に適度な華やかさを添えなければ…と思って選んだゴールドや淡いラベンダーが、まるで合わなかった。顔がぼやけた。
顔がぼやけたのは各新婦との距離感の差異、及び己のプライベートの充実具合かと思っていましたが…違うな。単に顔映りが悪かったのです。冬場にネイビーのドレス着た時が一番合いました。
あと、さほど好きな色でもないのですが、強めのピンクが私を色白に見せてくれたりします。
どう考えてもブルベ冬のようです。
そんな私が選んだグレーの立体マスク。
冒頭の、付けた初日にきれいめなご婦人に出処を聞かれるという、嬉しい嬉しい出来事が起こりました。
私がベージュ選んでいたら、こんなことにはならなかったと思います。
みゆきさんカレンダー
今日から4月。
中島みゆきさんの、4月始まりカレンダーが一昨日到着しました!
また一年、楽しませていただきます!