宇宙の流れに敏感になったら
「運が開けるだろうか？」
と不純な動機を引っ提げて、天体の動きを書き留めることに2年ほど費やしていました。
辞めようと思います。
新月/満月の願い事
新月に満月。月2回発生する、振り返り習慣から端を発しました。
これは今でも 『善い行い』 なのではないかと思っています。
お月さまの満ち欠けに限らずとも、何か日にちを定めて普段の行いを振り返ったり、仕事の進め方を見直す行為は、とてもとても理に適っていると思うのです。
ただ、手を広げすぎました…。
私が天王星とか火星の進行を意識しようとしても…ムリでした。
唯一覚えられたのは『水星逆行の時は、電化製品が壊れやすい』だけです。
いや、でもさ～。
だとしたら、10月末からの有り様はなんなんだ。（本年度の水星逆行は10/19をもって終了しています） いったい私の水星はどこまでぶっ飛んでいったのだ。
（↓電化製品の故障が立て続けに発生した話）
調べるのだって一苦労だ
天体の動きを見ようにも、知識のない私ができることといったら、読み説く力のある人たちが運営されているサイトを覗きに行くくらいでした。
サイトからサイトへ。
意味がほとんどわからないまま（“こんじゃくしょん”って何ーー？）それらしい文言を拾い集めているうち、これは…相当な時間の無駄遣いをしているのではないかと思いました。
やっててあまり楽しくもないし、徒労感だけが残るのです。
念の為に申し添えておきますが、占星術を追及されているかたがたを否定してるつもりは毛頭ありませんし
新しく興味が沸いたものには素直にチャレンジしていく自分でいたいなー、と思ってます。
…ただ、24時間しかない一日の中であれもこれもと欲張るにも限度がある…。
自分がより大事にしたいことを選びとって、あとは専門のかた、楽しんでやれるかた、興味が続くかた、にお任せしようと思ったのです。
やることを広げ過ぎて、ここ最近、基本であるお月さまへの願い事が疎かになっていた自覚もありました。
と、いうわけで私の場合はお月さまだけで十分～『新月/満月の願い事と振り返り』に絞ろうと思います。 来年から、いや、この11月半ばくらいから、その他の星々からはすっぱりと手を引きました。
読めなくたって、星には感動できるから
読み説く知識はなくとも
澄んだ日の星々に息をのんだり
月と星を繋いで夜空に顔を描いてみたり
月食始まるからと家飛び出してみたり
前澤さんのロケット通過ぁ！？ わかんないんだけど！！ と騒いだり
手の届く範囲で、星空の恩恵を十分に受けています。 十分に楽しませてもらってます。
思い切って、今までの習慣をひとつ卒業しました。
12月も半ばですし、そんな感じで日頃の見直しをしていきたいと思います。
